簡単なマニュアル・トランスミッションの考え方と操作方法

事前知識

アクセルペダル

加速を行う際に使う。

クラッチペダル

変速を行う際に使う。

ブレーキペダル

減速を行う際に使う。

操作

流れ

  1. 事前確認
  2. 発進
  3. 加速
  4. 減速
  5. 停止
  6. 停車中の車の安全確認

事前確認

  • シート位置、シートベルト、サイドミラー、ルームミラーが運転に最適な状態になっているか確認する

発進

  • サイドブレーキが掛っている事を確認する
  • ギアがニュートラルになっている事を確認する
  • クラッチペダルを踏んだ状態でエンジンを掛ける
    ※クラッチペダルを踏まなくてもエンジンのかかる自動車もある
  • クラッチペダルを踏んだ状態でギアを1速に入れる
  • クラッチを踏んでいる足の力を徐々に緩めると同時に、アクセルペダルを徐々に踏み始める
    1.  半クラッチ状態になると、エンジン回転が下がりタコメーターの針が少し低くなる
      ※タコメーターの無い自動車は音が低く・鈍くなる
    2. アクセルを少し踏み込み、同時にクラッチを踏んでいる足の力を緩める
      ※左足を徐々に離していき、右足を踏み込むイメージで
  • クラッチが完全に繋がったらアクセルをしっかり踏む

加速

  • 発進して遠位人の回転数が上がってきたらアクセルペダルを離しクラッチペダルを踏み込む
  • アクセルペダルから足が離れていて、クラッチペダルを踏み込んだ状態で、ギアの位置を変更する
    • 1速から2速に変更する時は多くの車種では上から下へ(奥から手前へ)入れる
  • 次のギアに入ったことを確認して(絶対に手元は見ない)クラッチペダルをゆっくり離すとともに、アクセルペダルを踏み込む
    • 発進をより早く行うような動作
  • アクセルを踏み込む
  • 2速から3速に変速するときも同じ

減速

  • ブレーキペダルをゆっくりとじょじょに強く踏み込んでいく
  • 減速し、エンジンの回転数が下がってきたら(音が低く鈍くなる、またはタコメーターの回転数が低くなる)クラッチペダルを踏み込む
  • クラッチペダルを踏み込んだ状態で、例えば3速にギアが入っている時には2速にギアの位置を変える(絶対に手元は見ない)
    • この時に回転数が高い状態で入れてしまうと非常に危険(各ギアに適切な回転数にあわせて減速する)
    • 回転数の高い状態でギアを変更してしまうと、状況によりスリップ・スピン危険がある
    • 減速する際にも加速と同じように1速ずつギアチェンジするのが望ましいが、その際は加速と逆で、本来であれば適切な回転数に戻してギアチェンジするのが良い
      ただし、これはアクセル・ブレーキを同時うまく踏む必要があるので、レーサーやこだわりのある人以外はこういったことはしなくても良い。
      ギアを例えば5速から2速に変えたり(4速や3速を飛ばしてギアチェンジする)、極端に言えばエンストしない程度に変速すれば良い

停止

  • 停車前の確認
    • 車の停車しようとしている場所が安全かどうかを確認した上で、減速を行う
    • 停車を行う際には道路規則に従い停車する
    • 安全に停止できる速度に落としてから停車する
  • 減速を行う前に、ハザードやウィンカー(指示器)をつけて停車位置に近づく
  • ハザード、ウィンカーが付いた状態で減速を行う
  • 車を停車位置に寄せる必要がればハンドルを切って近づける
    • 状況により減速中に行うこともある
  • ギアが1速または2速になっている状態で停車出来る速度まで減速する
  • ギアが入ったのを確認したら(絶対に手元は見ない)、クラッチペダルから足を離していく
    • 無理に1速に落とす必要もない
      ※3速以上のギアと比べれば、2速であってもエンストする可能性はかなり低くなっているのでそのまま2速のまま停止する必要はない
    • ブレーキペダルを踏んだ状態で、速度が落ちてくるとノッキングし始める(ガクガクする)のでエンストする前に、クラッチを踏み込む
    • そのままブレーキペダルとクラッチペダルを踏んだ状態でスピードが0km/になれば停止した状態になる

停車中の車の安全確認

  • サイドブレーキがきいているか
  • エンジンが切れているか
  • ルームランプがついていないか
  • ヘッドライトがついていないか
  • ブレーキランプがついたままになっていないか
  • ギアが
    • 下り坂道はRまたはバック1速
    • 平坦地はRまたはバック1速
    • 上り坂道はギア1速
  • 自動車がサイドブレーキを引いていても動き出しそうな傾斜の坂は輪留めをする

注意事項

  • 必ず変速するときはクラッチペダルを踏むこと
  • 現在のシフト位置を忘れないこと